汲々だらだらゲームレビュー

PS4とPCゲームレビュー。ゲームニュースもときどき。

【PS4】『The Order: 1886』 レビュー / 感想 圧倒的映像美!

PS4で発売された『The Order: 1886』のレビュー・感想です。
クリア済み。プレイ時間は10時間程度。ストーリー評価のところ、内容自体には触れていませんが、一応ネタバレ注意です。

f:id:ryumesa:20160809013052j:plain

ゲーム紹介

19世紀のロンドンを部隊とした、ファンタジー要素のあるTPSゲームです。
発売はPS4でのみ。ファーストパーティ製です。

総評

ゲームとしては30点、映像だけ見ると85点。

圧倒的な映像美に支えられた、ゲーム全体に漂うビクトリア時代ロンドンの雰囲気は素晴らしい。

しかし、ゲーム性としてはオーソドックスなカバーアクションメインのTPSで、操作感にはもたつきが感じられてイマイチ楽しくない。

全体としてみると、映像自体は一見の価値アリですが、わざわざフルプライスで買ってまでやろうとは思えないゲームです。

ゲーム性評価

熱中度

カバーリングしながら敵を銃で撃っていくというのがほとんどで、引き込まれるゲーム性はない。

移動に関しては、突然強制的にスローペースでしか歩けなくなるシーンがたくさんあり、イライラしてしまうことも。

新しさ

オーソドックスなカバーアクションTPSで、目新しさはないです。

一部の武器には、二種類の弾を使い分けることができ、攻撃の仕方によっては大きな効果を発揮するというものがありまして、それはデザインなども含めると新しいといえます。

バランス

難易度はほどほどで、おそらくTPSに慣れている人には非常に簡単。

ですが、私はエイム力皆無なため、一部のステージでは何回もやり直すはめになりました。一箇所だけですが、敵が大量に湧き続けてきて、どうしたらいいの? と戸惑う所もありました。

ボリューム / やりこみ

それほどボリュームはありません。しかし、あれ以上長くてもゲーム性として引っ張る魅力がないので、丁度良いボリュームと言えるかもしれません。

やりこみ要素は、アイテム収集系があるようですが、やり込む気にはなれなかったです。

ストーリー評価(一応ネタバレ注意)

一応ストーリーとしては一区切りのところでゲーム終了ですが、消化不良感半端ないです。

プレイヤーが思うであろう、世界観に対するいくつもの謎は放り投げられたままの完結。
世界観自体は魅力的なだけにもったいない。

ちなみに敵となるのは”獣”ではなく、ほとんど人間。
ストーリーも人間対人間という感じが強いです。

システム面評価

快適さ / ユーザビリティ

前述したように、一部のシーンでは強制的に歩くスピードが一定になり、思うように動かせなくなってしまいます。
そして邪魔になるほどではありませんが、QTEも挟まれるので、そういった物が嫌いな場合は、イライラしてしまうかもしれません。

グラフィック

グラフィックに関して言えば圧巻。
コーヒーカップに入っているコーヒーは、振動にあわせて揺れ動き、ライトなど光の加減も息をのむほど美しい。

圧倒的にリアルで、おそらくPS4ゲームソフトの中ではトップと言っていいと思います。
一見の価値があります。

その他(演出や音楽など)

QTEがありますが、それほど多用されるわけではなく、カッコイイシーンを見られるので、私は好きです。

音楽は重厚でじっくり聞いてみると大いに楽しめそうです。

こんな人におすすめ!

全体的に映画っぽい作りになっていて、映画好きならば楽しめるかもしれません。
どうやら、現在ではアマゾンなどは2,000円程度で買えるみたいですから、美しいグラフィックを体験してみたい! という方にもオススメできます。

次回作 / 過去作情報

次回作については未定のようです。

もし次回作があるとしたら、アンチャーテッドシリーズのように、映画とゲームのハイレベルな融合を目指して欲しいですね。